移動投げ奥義(投げ判定)の秘密
餓狼道場ver.2013 最後のネタ!?として、小ネタを紹介
!知ってる人はとっくに知ってるだろうし、知らない人は知らないであろう小ネタ!
移動投げ奥義の注意事項を述べたいと思います。
キャラクター攻略の奥義説明に補足程度に記してあったりしますが、改めて説明を。
移動投げの攻撃判定(投げ判定)は、攻撃判定発生とほぼ同時に、相手の打撃を喰らうと「消えます」
※検証済み
対戦を繰り返していると、鞍馬の奥義Lv1や、井野の奥義Lv1で、
「相手を捕まえずに、ただ歩くだけ」の現象を見た人も多いでしょう。
梅川の奥義Lv3や、梶原の奥義Lv2などでは、
「相手にヒットしたと思ったのにスカった?」な現象を見た人もいるでしょう。
これは、バグではなく、仕様です。理屈は、上述の通りです。
注意点は、
「攻撃判定発生前に打撃を喰らっても消えない」(ある意味あたりまえの現象)
「攻撃判定発生とほぼ同時に打撃を喰らうと判定が消える」点です。
実戦では、狙って判定を消すのは、厳しいです。というか、まず無理。
どちらかといえば、完全な相打ち時(お互いの攻撃判定発生が同じ場合)に、事故的に起こる現象です。
つまり、自身が、移動投げ奥義を使う時に、注意しましょう。
奥義連係狙いの合わせ発動には、最悪、相打ちで攻撃判定消失、と云うリスクもあるのです。
手堅く戦うなら、移動投げ奥義でも、ヨロケ誘発をして、ヨロケ中の相手へ放つのが確実なのです。
ガード不可で、連続技になりやすいのが充分な利点となるのです。
因みに、各ヨロケ中の時間(フレーム)もおおよそですが、調査済みだったりします。
まだまとめてないので、公開は少し先になりそうです。
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移動投げ奥義の回避方法
上述した「相手の移動投げ奥義に対して、打撃を当てて攻撃判定消失を狙う」のは、まず無理です。
「攻撃判定発生とほぼ同時に打撃を当てる必要がある」ので、大道芸の域。
移動投げ奥義 の基本的な回避方法は、回り込み と 後退 です。
これで、「ただ出しただけの移動投げ奥義」を喰らう事はまずありません。※梅川Lv3と拳法家Lv2は例外
リーチ(突進)に優れる移動投げ奥義は、常に横移動(回り込み)をしていれば、喰らいません。
※長田Lv2は、反時計回り(時計回りでは喰らう)
※力王山Lv3は、斜め後退(レバー上、下のみの横移動では喰らう)
※鞍馬Lv2の派生無し奥義(移動投げ)は回避可能だが、K派生の打撃は喰らうのでこれは読み合い
横移動(回り込み)で回避不可能な移動投げ奥義は、常に後退していれば喰らいません。
※常に後退中なら、密着で発動されても回避可能(斜め後退でも回避可能)
※因みに、井野Lv1と鞍馬Lv1のみ
位置取りの攻防で、ステージ端、壁際、障害物などで、後退や回り込みが制限されて喰らってしまったら
相手の位置取りが上手いと云うワケです。
そもそも、相手も常に回避行動中の相手には、安易な使用はしないでしょう。
上述の位置取りの攻防となるか、ヨロケ誘発後の連続技で使うか、
こちらが不用意な打撃を打った場合の合わせ発動(もしくは硬直中の反撃用)での使用となるでしょう。
尚、移動での回避は、通常状態からの移動(レバー入力)であり、
ヨロケ復帰直後や、硬直が解けた直後は、後退や回り込みでもほぼ回避不可となります。
この点では、(復帰直後ならガード可能な)打撃系奥義よりも連続技にしやすいなど利点があるのです。
唯一の問題が、梅川Lv3です。
これだけは、超高性能な移動投げ奥義であり、至近距離から発動された場合、
回り込みでも後退でも回避できません。見てからの回避なキャラは無敵移動を持つ姫川のみでしょう。
一応は、梅川が瀕死に近いなら、打撃で潰せますが、その場合は梅川もぶっぱはしないでしょう。
少し間合い(ジャブが当たらない間合い)があれば、後退していれば、喰らいません。
が、当然、梅川もその間合いでは使わず、前進してくるでしょう。
餓狼伝の原則として、前進と後退では、前進の勝ちであり、いずれ間合いは詰まってしまいます。
基本的に、体力が半分以上残っている梅川が、
至近距離で奥義Lv3を発動した場合は、「見てからの回避」はほぼ無理です。(姫川を除く)
「先読み」のカウンター効果技 や つかみ のみが対策となります。
が、実際は、梅川もフェイントを織り交ぜるでしょうし、
そうなると、「先読みのカウンター効果技や、つかみ」はリスクが高い行動となってしまいます。ツライ!
ここで、梅川が奥義Lv3を発動した場合の唯一の回避行動として、
「攻撃判定発生とほぼ同時に打撃を当て、攻撃判定を消す」現象を試みましょう。
使う打撃は、そのキャラ最速・・・つまりPが良いです。
梅川Lv3の発生は[26F] 初期動作は判りやすいので、覚えましょう。
初期動作を見て反応するのに15F前後・・・残り11F・・・無理?見てからは無理?
つまり、これも実質、先読み。
結局は、大道芸レベル。が、どうせ他に対抗手段がないのです。
拳法家Lv2 も超高性能な奥義となります。
梅川Lv3より有効間合いは狭いですが、それでも、密着〜極至近距離で発動されたら、
回り込みでも後退でも回避できません。
しかし、突破力[20]は頼りなく、拳法家自身の体力も少ないので、精神の高い打撃で潰す事は充分可能です。
注意として、発生が[19F]と早く、見てからの反応では間に合わない。先読みで精神の高い打撃を打ちましょう。
次のLv3の鎖が近いのも、助かります。しかもLv3はPキャッチ奥義なのであまり気にする必要がない奥義。
尤も、拳法家の投げ抜けは膝蹴りなので、先読みの つかみ で潰すのも充分に有効です。
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因みに、ガード不能打撃や、通常のつかみも、上述の攻撃判定消失が起こります。条件も同じ。
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