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餓狼道場 PS2 餓狼伝 Breakblow Fist or Twist 攻略 Ver.0.97

移動投げ奥義(投げ判定)の秘密

餓狼道場ver.2013 最後のネタ!?として、小ネタを紹介

!知ってる人はとっくに知ってるだろうし、知らない人は知らないであろう小ネタ!

移動投げ奥義の注意事項を述べたいと思います。
キャラクター攻略の奥義説明に補足程度に記してあったりしますが、改めて説明を。

移動投げの攻撃判定(投げ判定)は、攻撃判定発生とほぼ同時に、相手の打撃を喰らうと「消えます」
 ※検証済み

対戦を繰り返していると、鞍馬の奥義Lv1や、井野の奥義Lv1で、
「相手を捕まえずに、ただ歩くだけ」の現象を見た人も多いでしょう。

梅川の奥義Lv3や、梶原の奥義Lv2などでは、
「相手にヒットしたと思ったのにスカった?」な現象を見た人もいるでしょう。

これは、バグではなく、仕様です。理屈は、上述の通りです。

注意点は、
「攻撃判定発生前に打撃を喰らっても消えない」(ある意味あたりまえの現象)

「攻撃判定発生とほぼ同時に打撃を喰らうと判定が消える」点です。

実戦では、狙って判定を消すのは、厳しいです。というか、まず無理。
どちらかといえば、完全な相打ち時(お互いの攻撃判定発生が同じ場合)に、事故的に起こる現象です。
つまり、自身が、移動投げ奥義を使う時に、注意しましょう。

奥義連係狙いの合わせ発動には、最悪、相打ちで攻撃判定消失、と云うリスクもあるのです。

手堅く戦うなら、移動投げ奥義でも、ヨロケ誘発をして、ヨロケ中の相手へ放つのが確実なのです。
ガード不可で、連続技になりやすいのが充分な利点となるのです。

因みに、各ヨロケ中の時間(フレーム)もおおよそですが、調査済みだったりします。
まだまとめてないので、公開は少し先になりそうです。

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移動投げ奥義の回避方法

上述した「相手の移動投げ奥義に対して、打撃を当てて攻撃判定消失を狙う」のは、まず無理です。
「攻撃判定発生とほぼ同時に打撃を当てる必要がある」ので、大道芸の域。

移動投げ奥義 の基本的な回避方法は、回り込み と 後退 です。
これで、「ただ出しただけの移動投げ奥義」を喰らう事はまずありません。※梅川Lv3と拳法家Lv2は例外

リーチ(突進)に優れる移動投げ奥義は、常に横移動(回り込み)をしていれば、喰らいません。
 ※長田Lv2は、反時計回り(時計回りでは喰らう)
 ※力王山Lv3は、斜め後退(レバー上、下のみの横移動では喰らう)
 ※鞍馬Lv2の派生無し奥義(移動投げ)は回避可能だが、K派生の打撃は喰らうのでこれは読み合い

横移動(回り込み)で回避不可能な移動投げ奥義は、常に後退していれば喰らいません。
 ※常に後退中なら、密着で発動されても回避可能(斜め後退でも回避可能)
 ※因みに、井野Lv1と鞍馬Lv1のみ

位置取りの攻防で、ステージ端、壁際、障害物などで、後退や回り込みが制限されて喰らってしまったら
相手の位置取りが上手いと云うワケです。

そもそも、相手も常に回避行動中の相手には、安易な使用はしないでしょう。
上述の位置取りの攻防となるか、ヨロケ誘発後の連続技で使うか、
こちらが不用意な打撃を打った場合の合わせ発動(もしくは硬直中の反撃用)での使用となるでしょう。

尚、移動での回避は、通常状態からの移動(レバー入力)であり、
ヨロケ復帰直後や、硬直が解けた直後は、後退や回り込みでもほぼ回避不可となります。
この点では、(復帰直後ならガード可能な)打撃系奥義よりも連続技にしやすいなど利点があるのです。

唯一の問題が、梅川Lv3です。
これだけは、超高性能な移動投げ奥義であり、至近距離から発動された場合、
回り込みでも後退でも回避できません。見てからの回避なキャラは無敵移動を持つ姫川のみでしょう。
一応は、梅川が瀕死に近いなら、打撃で潰せますが、その場合は梅川もぶっぱはしないでしょう。
少し間合い(ジャブが当たらない間合い)があれば、後退していれば、喰らいません。
が、当然、梅川もその間合いでは使わず、前進してくるでしょう。
餓狼伝の原則として、前進と後退では、前進の勝ちであり、いずれ間合いは詰まってしまいます。

基本的に、体力が半分以上残っている梅川が、
至近距離で奥義Lv3を発動した場合は、「見てからの回避」はほぼ無理です。(姫川を除く)
「先読み」のカウンター効果技 や つかみ のみが対策となります。
が、実際は、梅川もフェイントを織り交ぜるでしょうし、
そうなると、「先読みのカウンター効果技や、つかみ」はリスクが高い行動となってしまいます。ツライ!
ここで、梅川が奥義Lv3を発動した場合の唯一の回避行動として、
「攻撃判定発生とほぼ同時に打撃を当て、攻撃判定を消す」現象を試みましょう。
使う打撃は、そのキャラ最速・・・つまりPが良いです。

梅川Lv3の発生は[26F] 初期動作は判りやすいので、覚えましょう。
初期動作を見て反応するのに15F前後・・・残り11F・・・無理?見てからは無理?
つまり、これも実質、先読み。
結局は、大道芸レベル。が、どうせ他に対抗手段がないのです。

拳法家Lv2 も超高性能な奥義となります。
梅川Lv3より有効間合いは狭いですが、それでも、密着〜極至近距離で発動されたら、
回り込みでも後退でも回避できません。
しかし、突破力[20]は頼りなく、拳法家自身の体力も少ないので、精神の高い打撃で潰す事は充分可能です。
注意として、発生が[19F]と早く、見てからの反応では間に合わない。先読みで精神の高い打撃を打ちましょう。
次のLv3の鎖が近いのも、助かります。しかもLv3はPキャッチ奥義なのであまり気にする必要がない奥義。
尤も、拳法家の投げ抜けは膝蹴りなので、先読みの つかみ で潰すのも充分に有効です。

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因みに、ガード不能打撃や、通常のつかみも、上述の攻撃判定消失が起こります。条件も同じ。


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