ロード・オブ・ザ・リング 中つ国第三紀
PS2/RPG/2004
システム 演出 現在
D B A A D


このゲームオリジナルキャラでの一本道シナリオのRPG。

PJ監督の「LOTR」のデザインコンセプトは(ほぼ)自分の願望通りの為、 本来 LOTRのゲームは 「絵 A」 となるが、
このソフトのオリジナルキャラの魅力がイマイチなので、 「絵 B」

案の定、戦闘がダルい。技や呪文の演出がカットできないので、見慣れたらカッタルイだけ。
本来、戦闘のテンポの悪いRPGはかなり嫌い・・・と云うかプレイする気にならない。
このソフトもLOTRのゲームであるから購入したにすぎない。

評価の 「演出 A」 は戦闘ではなく、映画とのコラボレーションにある。
映画と同じ音楽は良い!なんか贅沢。そして・・・
「ペレンノール野の戦い」でイシルドゥアの世継ぎを待つ!死者の軍勢が使える! ←自分にとってのこのソフト存在価値の半分。

原作「指輪物語」で、アラゴルンが死者の軍勢を召集するシーンは「好きなシーン」で5本の指に入る。
(映画との違いは置いとく)

ゲームでアラゴルンが加勢すると、彼には「死者の軍勢」と云う技が使える。
あんなにカッタるい戦闘が!ほぼ一瞬でカタがつく。
映画と同じ反則的な強さ。

抜群の爽快感!・・・まさかこの為に普段の戦闘がかったるいのか!?

因みにソフトの存在価値(ゲームの中身として)
アラゴルンと死者の軍勢 5割
ガンダルフとバルログ戦 1割
ガンダルフとアングマールの魔王戦 1割
ストーリーオーブ 1割
中つ国の3Dフィールドを歩く 1割
他の残り 1割


山史の部屋Topへ

(死者の殿堂Topへ)