今までの格闘アクション経験者が、
「餓狼伝 Breakblow Fist or Twist」をプレイした時に「?」と思う部分をQ&A方式で挙げてみました。
因みに昔に「あのスト2」をプレイしていれば充分、格闘アクション経験者です。
<基本の基本編>
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Q:攻撃を当てても相手が怯まない!
A:それがこのゲームの最大の特徴です。最初は深く考えずに正面から打ち合いましょう。
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Q:に入れてもジャンプしないし、に入れてもしゃがまないですが?
A:2D格闘とは違うので「ジャンプ」はありません。今までの3D格闘とも違うので、「しゃがみ」もありません。あまり気にしなくていいです。
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Q:ひょっとして波動拳はない?
A:いわゆる、飛び道具の事でしたら、そうです、ありません。 +P こうゆうコマンド技の事でしたら、はい、ありません。
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Q:ガードは・・・?
A:「レバー後ろ」のガードはありません。多くの3D格闘と同じく、ボタンによるガードはあります。
また、レバーニュートラル(レバーを入れない)なら、自動的にガードします。今はこれで充分。
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Q:技って何があるの?
A :ゲーム中にポーズをかければ「技表」が見れます。
原則、攻撃ボタン1個か、レバー1方向入力+攻撃ボタン(Pのような)な操作のみなので
「技を出すだけ」なら簡単です。当サイトの固有技表はこちら
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Q:攻撃を当てても怯まないって言ってたのに怯みましたよ?
A:攻撃を与え続けるとヨロケてくるようになります。実はもっと細かい法則がありますが、今は知らなくてよいです。
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Q:投げたのに投げれませんでした。
A:多くの人がここでつまづきます。従来の格ゲー経験者なら尚の事。
「投げボタン(P+Gの操作で相手をつかんだ)だけ」 では投げれません。
いわゆるプロレス系のゲームの 投げ と似ています。組む そして 投げる と二段階の入力なのです。
組み付いた後に そこからさらにもう一度 攻撃ボタンを押して下さい。
Aボタンはキャラによって突き放すだけだったりしますので、最初は K で充分です。
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Q:投げが弱いですね。
A:組んだ後の K押し の投げは 基本的に弱いです。
組んだ後「崩す」事によって、より強力な投げ技がでます。
「崩し」は 組んだ後に レバーをかに入れてください。
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Q:崩したら何も起きませんでしたが?
A:崩した後に 攻撃ボタン です。
ここらへんの組み技の攻防が、ちょっととっつきにくいのです。がまん!
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Q:「組み技の攻防」って事は、投げられている方も何かできるのですか?
A:はい。投げられる方にも回避方法があります。
尤も、投げられた場合は「投げが成功した」という事で、その時の攻防では投げた側の勝ちです。
最初につかまれた時に回避方法があるのです。
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Q:組み技の攻防を教えて。
A:うーん。はじめの頃はとっつきにくいので後回しがいいですよ。
とりあえず、つかまれた時に素早く「P+G」を入力すれば「投げ抜け」ができます。これで充分。
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Q:浮かせ技がありませんけど・・・。
A:いわゆる「空中コンボ」の始動技の事ですね?ありません。
このゲームには「空中コンボ」は一切ありません。
また、2D格闘の「通常技をキャンセルして必殺技」のような連続技もありません。
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Q:え?じゃあ連続技は無いのですか?・・・つまらなそう。
A:いいえ。いわゆる「連続技(喰らい中に確定でまた喰らう状況)」はあります。
但し、従来の格闘ゲームとはかなり異なる性質です。が、今は知らなくてよいです。
まずは「基本システム」を把握するのが先ですから。
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Q:ライフゲージが増えたり減ったりして勝負がつきません。
A:おそらく、そのゲージは赤と青のゲージでしょう。それは他の格ゲーで云う体力(ライフ)ゲージではありません。「精神ゲージ」です。
相手の精神(ゲージ)を 0 にすれば勝ちです。
が、相手にダメージを与えればもちろん減りますが、逆にダメージを受けると増えるので、ちまちました攻撃だと質問のようになります。
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Q:じゃあどうすればいいのですか?
A:とにかくガンガン攻めて下さい。
正面から真っ向に打ち合う感覚は楽しいです。
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Q:なんか大味なんですけど。
A:そう思う頃は相手から攻撃を喰らっても怯まず攻撃する「殴られながら殴る」感覚を一応、把握した頃です。
その先に、この「餓狼伝 Breakblow Fist or Twist」の本当の面白さがあるのです。
→★対談室
<緊急企画 CPU戦Q&A>
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Q:対戦相手がいません。
A:マイナーゲームの宿命です。増やすか偶然に出会うまでは一人用で遊びましょう。
その為のCPU戦Q&Aです。
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Q:餓狼烈伝って何?
A:原作や漫画の餓狼伝を知らなければ「無視」していいですよ。寧ろ無視したほうがいいです。
最初は「アーケード」モードがオススメです。
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Q:だから餓狼烈伝って何?
A:漫画や原作にそった「キャンペーンモード」的なCPU戦です。
ですが、相手キャラはともかく、「マイキャラ」まで既に決まっているので、
「このキャラを使うぞ、使いこなしたい」と云う、本来の格ゲー的にはハッキリ言って「要らないモード」なのです。
難易度も変更できずしかも最強クラス。始めたばかりの人は厳しいです。ってか無理。
このせいでこのゲームの初期の評価が悪くもあります。格闘本来のシステムとは無関係なのに!
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Q:「アーケード」モードって何?ゲーセンにあったの?
A:いえ、ゲーセン(アーケード)にはありません。これは家庭用専用の対戦格闘ゲームです。
「アーケード」モードはいわゆるゴク普通の格ゲーの一人用CPU戦と同じようなモードです。
10人の(おおよそランダム)の相手との勝ち抜き戦です。ラストの10人目はボス的なキャラです。倒せばスタッフロール。
途中で負けてもコンティニューできます。
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Q:他のモードも気になりますが。
A:息抜き程度には良いかもしれませんが、まずは「アーケード」モードが先です。
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Q:あのー、途中からCPUに全然勝てませんが。
A:はい、やっとCPU攻略な質問になりました!
次の項は CPU攻略と交えて、基本的なシステムのQ&Aを進めていきます。
次の項(近日作成予定!)
*** 餓狼伝 Breakblow Fist or Twist とは? ***
ガロウデン ブレイクブロウ フィストオアツイスト トハ
普通の格闘ゲームと異なり、原則、技のモーション中に相手の打撃を受けても動作が中断しません。
つまり、ジャブやロー(小足、しゃがパン)で相手の動きを止める戦い方も、「基本的に」ありません。
「空中コンボ」や「通常技からキャンセルしてコマンド技」のような連続技もありません。
基本移動に「ジャンプ」や「しゃがみ」もありません。
既存の2D格闘や3D格闘とは既成概念が全く異なる格闘ゲームです。
その為、今までの格ゲーの感覚でプレイすると、
「大味っぽく感じて」面白さが伝わらないまま飽きてしまう可能性があります。
操作は簡単で、技も楽に出せます。
が、システムが複雑な為、各技を効果的に使うにはそれなりの熟練度(指先のテクニックよりは技の知識)が 必要となります。
その為「一見さんお断り」な感じも否めません。
つまるところ、他の格ゲーと同じく、
「各システムを理解し」「基本的な戦い方ができて」初めて本当の面白さが見えてくる のです。
・・・で、こんなコンテンツを作ってみました。
ご意見や間違っている点とかありましたら連絡頂けるとありがたい!
尚、前作「餓狼伝 Breakblow」と比較して解説するとややこしくなるので、前作については全く触れていません。
前作との変更点に「前作と異なり」等の注釈は付けていないので前作の経験者はご注意を。
また、システムや技の性質のみの解説としているので、ストーリー、登場人物の説明等はしません。今後も。
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*** やっぱり原作を知らないと楽しめないのか? ***
実はそんな事はないと感じます。
小説・漫画「餓狼伝」のキャラゲーであり、おおまかなキャラクター性能は原作・漫画に準じてはいるものの、
ゲームとしてキチンと成立しているので、(ゲーム好きで)「実際の格闘技」が好きな人なら楽しめます。
ストーリーは「格闘システム」とは無関係なので、どうでもよいのです。
但し「奥義の演出」は原作を知らないと何が起きたか判りにくい場合もあります。
格ゲーキャラとして特殊すぎる「神山さん」も原作(漫画)ありきの存在です。
旧URL
http://ghost-777.hp.infoseek.co.jp/garou/0_garou_fot.htm
※現在は上記のURLのサイトはありません。
で、ここに移転しました。
(前作 餓狼伝Breakblowキャラクター固有技表)
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